2023年に開催されるFIBAバスケ・ワールドカップの日本代表選手に選ばれた吉井裕鷹選手。
Bリーグのアルバルク東京に所属するプロバスケットボール選手です。
この記事では、吉井裕鷹さんの出身中学や高校・大学、そして経歴や身長・体重なども紹介したいと思います。
吉井裕鷹の卒業した大学は?
吉井裕鷹さんは、大阪学院大学を2021年に卒業しています。
大学3年生だった2019年練習生としてアルバルク東京に呼ばれ、
2020年12月には特別指定選手契約を結び、2021年プロとしての本契約を結びました。
関西の大学から関東のプロチームに入りました。
大学リーグは関東学連の一強!
日本の大学バスケットボール界は、長く関東学連の一強状態が続いています。
ほかの地域の目標は「打倒関東!」というなか、吉井裕鷹さんは大阪学院大学に進学しました。
入学時に「関西に残るからには関東を倒したい」という思いを持っていたことを明かしています。
さて、打倒関東を成し遂げられたのでしょうか?
吉井裕鷹の高校までの経歴
吉井裕鷹さんがバスケをはじめたのは小学4年生のことです。
中学時代には大阪府選抜の一員となる活躍を見せ、県外の高校からもスカウトがあったそうですが、
地元の大阪学院大学付属高校に進学します。
関西の両雄と呼ばれる近畿大学附属高校のエースだった西野曜選手と切磋琢磨しながら、
U-19世界選手権の日本代表候補に選ばれるほどの活躍をします。
吉井裕鷹の中学校は?
吉井裕鷹さんの出身中学は「東大阪市立金岡中学校」です。
このことは、JBA日本バスケットボール協会の平成28年男子U-19日本代表に召集されたリストに書かれていますので、間違いないでしょう。
そして、高校からすい星のごとく現れた吉井裕鷹さんのことは、同じ日本代表のテーブス海さんが
対談で次のように話されています。
テーブス 彼は大阪府で僕は兵庫県の選抜で、中学時代から試合をしたことはあったけど、彼の存在は覚えていなくて。存在感が薄かった(笑)。なのに、代表の中心選手の一人になって本当にすごいなって。
テーブス✕吉井✕佐藤…2023年も日本のバスケ界を盛り上げる3人がクロストーク | バスケットボールキング (basketballking.jp)
吉井 なんか嫌やな~。いじっているとかじゃなくても、こういうのはなんか嫌ですね (苦笑)。
吉井裕鷹さんは大阪府選抜に選出されていたようですが、存在感は薄かったようですね。
しかし、高校に入学同時にメキメキと頭角を現していったことが、他の選手の評価からもわかります。
吉井裕鷹の高校は?
吉井裕鷹さんは、県外の高校からのスカウトもあったようですが
地元の大阪学院大学附属高校に進学します。
そして、1年生から、日本バスケットボール協会の、その年代の日本代表を決めるトップエンデバーという制度がありますが
吉井裕鷹さんはこのトップエンデバーに選出されています。
JBA日本バスケットボール協会の過去の記録に載っていました!
その後も年代別の日本代表には常に名前を連ねて、現在に至ります。
高校1年生ながらに選抜されたメンバーにはテーブス海選手など、Bリーグで活躍中の選手の名前が載っています。
吉井裕鷹の身長・体重は?
吉井裕鷹さんのプロフィールを紹介します。
- 名前:吉井裕鷹
- ふりがな:よしい ひろたか (Yoshii Hirotaka)
- 生年月日:1998年6月4日
- 身長:196センチ
- 体重:94キロ
バスケットボールというスポーツでは、ゴールの高さが3.05mと決められているので
一般的に身長が高いほど有利と言われています。
国内のBリーグに所属する選手の平均身長は約190センチです。
吉井裕鷹さんの196センチはその平均身長を6センチ超えていますので
恵まれた体型と言えます。
体重の94キロは、一般的な男性の平均理想体重が91キロとされていますが
バスケットボールはコンタクトスポーツでもあります。
コンタクトスポーツは体重が重いほど有利と言われていますので
この体重もバスケットボールというスポーツに有利に働いています。
先の日本代表の対談で、佐藤選手が「ものが違う」と吉井裕鷹さんのことを
表現していますが、その理由はこの体型にも関係していることでしょう。
まとめ
吉井裕鷹さんは、大阪府出身のプロバスケットボール選手です。
中学校では大阪府選抜、高校では1年生からトップエンデバー(日本代表選手)に選ばれています。
大学は大阪学院大学の卒業で、その後、アルバルク東京と契約し、プロ選手になりました。
関西の学校からの躍進とあって、テーブス海選手に、マイナーな大学からの選手
と対談で揶揄されたほどです。
大学生までは、打倒関東だった目標を、次は世界の舞台に向けて
日本代表をけん引する存在になってほしいですね!
吉井裕鷹さんの今後の活躍に期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント