こんにちは。
山本太郎議員が6月8日、参議院公務委員会は、入管難民法改正案の
採決をめぐって後列から委員長に飛びかかる暴力行動を起こしました。
山本太郎議員があのように振舞った理由を知りたいと思いませんか?
この記事では、山本太郎議員のこれまでの行動に照らして
紹介していきたいと思います。ぜひ、最後までご覧ください。
理由は外国人労働者の人権を守るため
入管難民法改正案とは何か?問題点も
この改正案は、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた
政府の取り組みの一環で
外国人技能実習生の受け入れ枠の拡大や、
定住外国人に対する永住権の緩和などが
盛り込まれたものです。
改正案は、不法滞在などで強制退去を
命じられても送還を拒む外国人の
退去を進めるために、
入管施設への長期収容を
解消するために出されました。
送還逃れをするために難民申請を
繰り返すケースが多いので、
難民申請中の本国への
強制送還停止を原則2回に制限する、
と変更するものでした。
しかし、批判意見もありました。
一律に強制送還してしまうと、
本国で迫害の恐れがある人まで
帰してしまうとの懸念があって、
人権上の観点から、
立憲民主党、共産党、れいわ維新組などが
反対の声をあげていました。
山本太郎議員もその中の一人だったのです。
前にも机を蹴るなどの行動?
山本太郎議員は、前にも言動や行動で物議を醸しています。
2018年には、参議院本会議での質疑中に、
自身の質問に対する答弁がなかったことに激怒し、
議場を飛び出すなどの行動を取りました。
また、2020年には、都議会議員会派の会議中に、
他の議員に暴言を吐いたり、
机を蹴ったりするなどの暴力行為を行い、批判を浴びました。
非常に熱心で情熱的な人物として知られ
多くの支援者がいることはたしかですが、
やり方が問題視される傾向にあります。
政治家として言語道断の声が多数
どんな理由があったにしても、議員が暴力行動をとることは
議論の場でのマナー違反として問題視されてしまいます。
山本議員の行動によって採決が阻止されたことは揺るがなく、
人にけがを負わせてしまいました。
言語道断の意見も納得です。
不快感ばかりではない
山本議員が主張することが
意図していないとしても
この暴力行為に注目が集まることで、
より多くの人々に知られる機会に
なっているのは事実です。
私も、このことがなければ
こんなに詳しく調べなかったと思います。
SNSで今回の騒動を知った人は、
山本太郎議員を通して
入管難民法改正案の中身を
はじめて知った人も多いはずです。
そういった側面を踏まえてか
悪いことばかりではない、との声も
少数派ですが水面下で一定数あるようです。
まとめ
さらに、今回の暴言は、国会での議論において、
野党と与党の対立が激化していることが
背景にあると言われています。
山本太郎議員の今後の動向から
はっきりとした理由が
あきらかになるかもしれません。
わかり次第、追記していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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