Bリーグ、滋賀レイクスターズで活躍している、テーブス海選手。
バスケットボール男子ワールドカップ2023の日本代表として選出されていますね。
そんなテーブス海選手は、どのような環境でバスケットをしてきたのでしょうか。
今回は、テーブス海さんのお父さまのことを調べてみました。
感動する親子のエピソードがありますので、最後までご覧ください。
テーブス海の父親は誰?
1998年9月17日生のテーブス海さんは、父親がカナダ人、母親が日本人のハーフとして、兵庫県神戸市で生まれました。
父親はBT・テーブス氏です。
BT・テーブス氏は、元カナダ代表のバスケットボール選手でした。
そしていまは実業団女子チーム富士通レッドウェーブでヘッドコーチを務めている、現役のバスケットボール指導者です!
BT・テーブス氏は若いころ、1990年から2年間、日本の実業団チーム黒田電気ブリット・スピリッツに選手として在籍した経験を持っています。
テーブス海はハーフで国籍は日本?
BT・テーブス氏は、カナダから日本へ渡って、日本で2年間プレーして、その後は、日本からドイツ、ドイツからカナダと移籍してプレーしました。
ドイツでプレーしていた1996年に、現役選手を引退し、その後は母国カナダで選手を育成するための指導者ライセンスを取得します。
出典:選手・スタッフ紹介 – レッドウェーブ – Fujitsu Sports ; 富士通
現役引退の翌年、1997年にのちに母親となるエイコさんと結婚して、日本(神戸)に戻ります。
さらにその翌年の1998年に長男テーブス海さんが誕生します。
ですので、テーブス海選手は日本生まれ、日本国籍ということになります。
テーブス海は小学4年生からバスケットボール!
テーブス海さんの生い立ちを見ていきましょう。
テーブス海さんは、幼稚園から小学校3年生までずっとサッカーをしていたそうです。
当時のことを、将来プロ選手になりたいくらいサッカーが好きだったと語っています。
それが、小学校にあがり休み時間に、いきなりバスケットボールをやりはじめた友達がいたそうです。
そこからバスケットボールをやるようになった、それが小学校4年生のこと、と振り返っています。
お父さんからは、バスケットをやりなさいと言われたことはないそうで、
小学4年生でバスケットをはじめたときも、『そういや、お父さん昔プロだったな』と思い出したくらいだったそうです。
おもしろいエピソードですね。
そこからはバスケットボールで大躍進を遂げていきます。
テーブス海と父親の親子のエピソードとは?
テーブス海さんは2022年、滋賀レイクスターズに移籍し、代表歴では安定して、バスケットボール男子日本代表(A代表)に選ばれるまでに成長しました。
父親と同じスポーツを選んだ息子のことを、お父さんとしてのBT・テーブス氏はどう思われていたのでしょう?
巨人の星のように、鬼のような指導をしたのでしょうか?
以前、雑誌のインタビューで、懐かしいエピソードを交えて、いろいろとお話しされていました。
記者からの
いつかコーチとして、海くんを指導したいですか?
という質問に対して
海も、弟の流河も、指導することはないと思います。
その理由として、
テーブス家の約束事という大げさなことまでではないけれど、と前置きして
「今は家ではバスケットの話をしないから」と話されていました。
そして、
求められればアドバイスはしますけど、とまた前置きをして
「彼らのコーチというよりも、父親でいたいと思っています」
と。
海さんが高校にいたころには、夜の体育館で週に2~3回、3人でバスケットをしたそうです。
その時は、音楽をかけてリラックスしたムードの中で、
海さんのリクエストに応じたトレーニングメニューを作ったそうです。
優しいお父さんですね。
インタビュー記事
出典:https://basketballking.jp/news/japan/20161207/3650.html
まとめ
テーブス海選手の父親は、元カナダ代表のバスケットボール選手、BT・テーブス氏です。
元プロバスケットボール選手で、現在は、実業団女子チーム富士通レッドウェーブでヘッドコーチを務めています。
カナダ人の父親と日本人の母親とのハーフとして生まれたテーブス海選手の国籍は日本です。
バスケットボール男子日本代表歴5年目の今年(2023年)、FIBAワールドカップ2023での活躍が期待される
注目選手へと成長しました。
お父さまとも懐かしい思い出を胸に、大会ではテーブス旋風を巻き起こしてほしいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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